感染率の高いクラミジア

頭を抱く男性

クラミジアは日本で感染者数の多い性病であり、クラミジアの1種であるクラミジアトラコマチスが、性交やキスなどにより粘膜に感染する性行為感染症です。
この性行為感染症の原因菌自体の感染力は、さほど強い菌ではありませんが、非常に感染し易くコンドーム無しのセックスやフェラチオ、アナルセックスの場合、約50%の確率で感染してしまう性行為感染症です。
この性行為感染症は、非常に感染率の高い性病の為に、特に10歳代~20歳代に感染者が多く、男性よりも女性に感染者が多いのも特徴の1つです。
症状としては、1週間~3週間の潜伏期間を経て発症するが、自覚症状が無い為に感染に気付かず保菌しているケースが多く、クラミジアが体内感染が進行してしまいます。
男性の経路は、尿道を経由して前立腺炎や精巣上体炎、肝炎・腎炎などを発症するケースが多く、女性は子宮頸管炎や子宮内膜炎、卵管炎などを発症し、骨盤腹膜炎や卵巣炎を発症してしまいます。
女性のクラミジア感染症は、妊娠や新生児に対しても大きな影響を与える感染症であり、子宮外妊娠や不妊症、流産、早産などの起因となったり、新生児が結膜炎や肺炎を発症するケースもあります。

又、クラミジアに感染していると、他の性行為感染症やHIVの感染率が飛躍的に高くなります。

クラミジア感染症を含めた殆どの性病は、抗生剤などの投薬や注射などの治療が一般的であり、通常7日間~14日間の継続的な抗生剤の服用が必要とされています。
この性行為感染症は、性別に関わらず無症候性感染なので症状が軽くなったと油断すると、無症候感染が持続するケースが多々あります。
アジスロマイシンと呼ばれる抗菌薬は、1回の服用で治療が出来る様になっていますが、通常はマクロライド系の抗生剤やエリスロマイシンの点滴静注などを行います。
現在では、医療機関を利用する事無く、通信販売の検査キットで手軽に検査出来ます。

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